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フーディー(Hoodie)とは?パーカーとの違いを解説

フーディー」と「パーカー」って、どっちもフード付きのトップスだけど、違いって何だろう?って思ったこと、ありませんか?

この記事では、フーディーとパーカーの違いについて、歴史や特徴、着こなし方なんかを、ゆる~く解説していきます。この記事を読めば、あなたもフーディーとパーカーの違いが分かって、もっとおしゃれを楽しめるはず!

フーディー(Hoodie)とは?

フーディー(Hoodie)とは?

フーディー(Hoodie)とは、フードが付いたスウェットやトレーナーのこと。英語の「hood(フード)」からきていて、カジュアルでスポーティーな感じがするファッションアイテムです!

フーディーの特徴

フーディーの特徴を見ていきましょう!

フード(帽子)付きのトップス

フーディーの特徴は、まずフード(帽子)付きであること!フードは頭に被ることもできますが、被っている人を見ることはあまりありません。機能性よりもファッション性を重視しているデザインと言えるでしょう。

ビジネスシーンでは好まれないカジュアルなファッション

またカジュアルな印象があるため、ビジネスシーンには、あまり向いていません。面接や商談の場でフーディーを着ていると失礼に当たる可能性がありますので、注意が必要です。できるだけプライベートな場面、ファッションを楽しむ場面で着用することが良いでしょう。

腹部にある独特なポケット

フーディーの中には腹部にポケットが付いているデザインも多く見かけます。こちらはフーディーの歴史からも分かるように防寒着としての起源をもっているため、暖かい腹部のポケットに手を入れて暖かくしていたようです。何か物を入れるためのポケットではないということですね!

フーディーの歴史

フーディーの歴史は、1930年代のアメリカまでさかのぼります。最初は、労働者やスポーツ選手が防寒のために着ていましたが、1970年代のヒップホップやスケボー文化の流行で、おしゃれアイテムとして広まったそうです。

パーカー(Parka)は和製英語

パーカー(Parka)は和製英語

日本の「パーカー」という言葉は和製英語のため、日本ではフード付きのカジュアルなトップス全般を指しますが、同じ意味で海外では通用しません。もともとパーカーは寒いところで着る防寒着として作られましたが、それが改良されて現在の形になっています。

日本で広まった背景

日本で「パーカー」という言葉が広まった背景には、アメリカのカジュアルファッションの影響があります。1960年代以降、アメリカの若者文化が日本に流入し、その中でフード付きのトップスが「parka」という名前で紹介されたと考えられています。

しかし、日本人はそのカジュアルなデザインに魅力を感じ、防寒着だけでなく、普段着としても広く着用するようになりました。その結果、本来の「parka」とは異なる、独自の「パーカー」という言葉が生まれたのです。

フーディー(Hoodie)とパーカーの違い

フーディー(Hoodie)とパーカーの違い

フーディーとパーカーは日本と海外で認識が異なりますので、それぞれ紹介します。

日本の場合

日本の場合、フーディーとパーカーに大きな違いはありません。一般的にはパーカーの方が主流ですが、近年はフーディーというのがオシャレに感じられます。なので人やブランドによって呼び方が変わりますが、同じものとして考えて良さそうです。

海外の場合

海外では、パーカーは防寒着のイメージが強くて、フーディーとは区別されています。つまりフード付きのアウターをパーカーと呼び、フード付きのスウェットやトレーナーのことをフーディーと呼んでいます。

まとめ

まとめ

フーディーとパーカーの違いについては分かりましたでしょうか?日本では同じフード付きのトップスとして認識されていますが、海外ではフーディーとパーカーは別物になります。パーカーの歴史や日本で広まった背景から考えると理解ができるかもしれませんね!

 

 

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